2023-08-02

協議会加盟団体における交流会の開催


202382日豊田合成平和町工場ビオトープでのワークショップが行われた同日、協議会内での交流会が行われました。

まずはこの7月に新規入会された「戸田建設株式会社 名古屋支店」さんと「チームYMO(農業文化園・戸田川緑地)」さんの紹介がありました。

 

 

戸田建設さんは絶滅危惧種である「コアジサシ」の営巣保護活動や特定外来生物「オオキンケイギク」の駆除、また地域性在来性植物での社屋屋上緑化などを実施しています。

チームYMOさんは名古屋市港区にある「農業文化園・戸田川緑地」の指定管理者をつとめており、ビオトープの管理・整備・調査や自然観察会の実施、などを実施しています。

続いてチームYMO(農業文化園・戸田川緑地)さんに感謝状の贈呈が行われました。

チームYMOさんは昨年、名古屋市某所にて繁茂が確認された全国的に希少になりつつある「ミズオオバコ」の保全を自主的に行っていることから表彰させていただきました。

 

保護されたミズオオバコが今後、尾張西部地域で普通に見られる植物となるよう生息を広げていけるといいですね。


同日に行われた豊田合成平和町工場ワークショップで既にみなさんの交流はバッチリ、ということでこれにて交流会は終了。

 

 

尾張西部生態系ネットワーク協議会では新型コロナウイルスの影響でここ数年、人と人が交流する機会が減っておりましたが、ウイルスの落ち着きと共に交流の機会を少しずつ増やしてきたいと考えております。