平成31年1月22日(火)に「豊田合成ビオトープ 現地ワークショップ」が開催されました。
当日は、尾張西部生態系ネットワーク協議会の参画団体を中心に、計33名の皆様がお越し下さいました。
まずは、長谷川会長と坂口氏(豊田合成㈱)のあいさつからスタート!
続いて、笠木氏(豊田合成㈱)より、企業地内の調整池を活用したビオトープについてご説明して頂きました。
そして、今回のワークショップの本題でもある、ビオトープの今後について検討するため、参加者全員で現地を見学しました。
ビオトープ内で見られる生き物紹介や、野草調査、タンポポの種まきなどの体験イベントも行いました。
大きく育ってくれることを祈願しつつ、現地の状況について理解を深めました。
その後、室内に移動して検討会を行いました。
4グループに分かれ、豊田合成ビオトープを今後どのように活用していきたいか?
どのような生き物を誘致するために、何の植物を植えるか?などについて、知恵を出し合いました!
「シンボルツリー」として、四季を感じれるような樹木(高木種)の植樹、「インセクトパス」には、小動物が好みそうな野草の植栽、「木曽三川の希少種」の保護地として、エコツアーの実施、その他にもたくさんの提案があり、大変参考になりました。
最後に、長谷川会長より総括して頂き、桜井氏(豊田合成㈱)による閉会のあいさつで終了となりました。
大勢の皆さんがいるからこそ、質の高いビオトープ空間を作り上げる事ができますので、
私たち協議会は、これからも地域の皆様と一緒になって、環境活動を進めて参ります。
そして、より多くの皆様と繋がり合いながら、尾張西部地域の豊かな自然環境を守っていきたいと思います。